2014年初めての子連れハワイを家族4人で楽しんでからというもの、すっかりハマって毎年行ってるおやこ一家です。
我が家の子連れハワイ旅行歴
2014年10月:長男3才、次男1才
2015年10月〜11月:長男4才、次男2才
2016年6月:長男5才、次男3才
ハワイで風邪をひいた
このうち事件が起きたのは2015年。
妻と次男がハワイ旅行中に風邪でノックダウン…実はこの旅程の直前に長男がマイコプラズマ肺炎にかかってたんですよね( ̄▽ ̄)
ということは妻と次男にマイコプラズマ肺炎にかかって、潜伏してたのか…
出発時点ではみんな元気だったんだけとなー!涙
しかしこのピンチ、クレジットカード付帯の海外旅行保険でなんとか乗りきれました。
今回はkoさん(id:kotravel)にリクエストいただきましたので、この件を書いてみたいと思います。
koさーーーん、遅くなってごめんなさーーーい!涙
コトの顛末
なにがどう役にたったかを説明する前に、この旅行の顛末からご紹介しましょう。
1)旅行2日目、カイルアで次男ダウン
2)ワイキキの病院(診療所)で次男診察
→ クレジットカードのサービスで日本語対応病院の紹介&予約
→ 診察は付帯保険のサービスてキャッシュレス対応
3)次男回復
4)続いて妻がダウン
5)ワイキキの病院(診療所)で妻診察
→ クレジットカードのサービスで日本語対応病院の紹介&予約
→ 診察は付帯保険のサービスてキャッシュレス対応
6)妻、旅行中に全快せず、帰国便でさらに悪化…
7)帰国後すぐに近所の夜間診療に行くがそこでは対応できず
8)大きめの病院に紹介されここでも時間外診療してもらい、やっと回復
→ 帰国後の診療も保険適用で後日キャッシュバック
という事態でした。
何気なくマイル目的で加入したクレジットカードの付帯保険やサービスで、海外での発病というピンチを乗りきれました。
しかも、帰国後の診察まで保険適用となりました。
マイコプラズマ肺炎ってことでなんやかんやかなり費用がかかったけど、結果的にはすべて無料!日本にいたらむしろお金かかってたような…
ありがとう海外旅行保険!
旅行そのものはてんやわんやになってしまったけど、現地で診察がうけられず病状がさらに悪化するという事態はさけられたので、感謝しないとね。
んで、その件のカラクリは以下のとおり。
旅行用に契約していたカード
マイル目的でたまたま加入していて、今回我々一家を救ってくれたカードとは、
【AMEXのANAゴールドカード】です。
羽田、成田空港ANAターミナルを利用される方はANA AMEXの勧誘をよく見かけるんじゃないでしょうか?アレです。
「初年度年会費無料」や「◯万マイルプレゼント」などタイミングによっていろんな初年度系キャンペーンをうってるAMEXですが、僕もその宣伝文句につられて契約しました。
というのも、旅行である程度まとまった金額を使う予定があったので、その当時の「契約後◯ヶ月以内に◯万円以上の利用で◯万ボーナスマイル!」にちょうどハマるなー、という事情で(^^)
そんな邪な考え(ちなみに1年であっさり解約)で契約したAMEXさん救われました。
(解約しちゃってごめんなさい!汗)
旅行前に海外旅行保険を確認
ハワイに限らず、子連れ旅行に子どもが体調を崩すかも、という心配はつきものですよね。保険なしで子連れ海外旅行に行くという選択肢だけはゼッタイやめたほうがいいと思います。
しかしわざわざ海外旅行保険を契約しようとすると、たとえばこんな事になります↓
海外旅行保険 比較 | 格安,ランキング - 価格.com
た、高ぇ…
保障内容は違えど、海外旅行保険だけのためにこれだけのお金払うなら、年1でも海外旅行する人はカード年会費に積んだ方が日々のサービスがランクアップしていいと思う、そんな値段ですね。
AMEX ANAゴールドの海外旅行保険内容
詳しくは公式HP等の情報をご確認いただいた方がいいですが、いま調べるとこんな内容です。
補償を受けられる人(被保険者)
この保険の補償を受けられるのは、カード会員ご本人様および配偶者様、カード会員と生計を共にするお子様・ご両親などの親族となります。
海外旅行(カードで前述の料金をお支払いいただいた旅行に限 ります。)を目的にご住居(日本国内)を出発されたときから、ご住居にお戻りになるまで(日本出国の前日から入国の翌日まで)の最長90日間補償されます。
特に前半の被保険者が超重要で、家族が対象になるかどうかはカードによってまちまちなので事前確認必須です!
それから旅行代金(一部でも)をカード決済するかどうかで補償内容が変わってきたりします。ま、この2つのチェックポイントで家族旅行の保険内容としては十分ですね。
オーバーシーズアシスト
そして、超助かったのがこの「オーバーシーズアシスト」のサービスです。
キャッシュレス診察が適用できる病院探しと予約を電話1本で、無料で、日本語で対応してくれました!ありがて〜
後述しますが、さすがのハワイでも日本語対応の病院とはいえ、受付はバリバリアメリカン人だったりします。「行くだけ」にしといてくれるって相当安心♪
ちなみにこの「オーバーシーズアシスト」AMEXのゴールドカード向けのこんなサービスですが、
海外の旅行先からでも、お気軽に日本語でお電話ください。
レストランのご予約をはじめ、医療機関のご紹介など緊急時の支援まで、世界中のほとんどの国から、24時間通話料無料またはコレクトコールでご連絡いただけます。
同じくAMEXの通常カードの「グローバルホットライン」と微妙に違うようなのでご注意ください。
このサイトがわかりやすく解説してくれています↓
グローバル・ホットラインとオーバーシーズ・アシストの違い | クレ活
そして、もっとも注意すべき点は、
「AMEXのプロパーカードじゃないとダメよ」っていう点ですかね。発行元がAMEX本体という意味です。
よくある提携カードでAMEXのマークがついているやつはあくまで提携カードの付帯サービスが適用になりますので、これらのAMEXブランドの手厚いサービスは受けられません。
AMEXのプローパーカードってこんなヤツ↓
クレジットカード 種類 - アメリカン・エキスプレス(アメックス)
シェラトンのドクターズオンコール
そして今回お世話になったのは、シェラトン ワイキキのドクターズオンコールという病院(診療所)です。
ドクターズオンコールと聞くと、電話相談かな?ぐらいに思ってしまいますが、普通の診療所でした。
シェラトン宿泊者じゃなくても大丈夫。
ホームページの説明はこんな感じ↓
地元に住む一般の方々及び観光客の皆様が診察を受けることができる年中無休の診療所です。診療時間は毎日7:00AM~11:00PM。
日本の海外旅行傷害保険が適用でき、日本語を話すスタッフが常時待機しているため、急な体調不良やケガの場合でも、安心して診察を受けること
電話番号など、詳しくはこちら↓
シェラトン・ワイキキ・ホテル - ファミリーでの過ごし方
「日本語を話すスタッフが常時待機している」と書いてありますが、僕らが訪問したときは、受付はおもいっきりアメリカ人で日本語なぞまったく話してくれませんでした(^^;
実際に受診した妻の話によると、
医師はさすがに日本語ができるわけではなく、看護師兼通訳の方がいて、問診などをしてくれるようです。
たしかに日本語スタッフはいるけど、まるで日本の病院のようだというわけではない。ということですね。
なので、今回のアメックスの「オーバーシーズアシスト」のサービスによる病院予約はマジで助かりました。
カード解約しちゃったけど?
でもAMEXのANAゴールドカードは当初想定どおり、初年度であっさり解約しちゃいました…
だって年会費3万以上(家族カードも1万以上)もするんだもーん。ムリムリ。初年度年会費以上のボーナスマイルをたんまりいただいて解約しちゃいました…
今は、JCBの「Mileage Plus ゴールドカード」です。
聞こえはゴールドですが、年会費もそこまでじゃないし、なにせマイル還元がいい!ANA便にも使えます。
そして、もっとも重視したのは海外旅行保険の「家族特約」、なかなかないんですよね。でも今思うと「オーバーシーズアシスト」に代わるサービスがないのがちょっと不安…ま、とりあえず子どもが小さいうちは海外旅行なんて1〜2年ごとのハワイぐらいだろうし、病院のかかりかたはだいたい覚えたから、受付の英語だけなんとか頑張ろう。
参考になりましたでしょうか?
しつこいようですが、子連れ海外旅行に保険はゼッタイですよー!!!
では、みなさん楽しく安心な子連れ海外旅行を〜♪
ハワイ旅行記はこちら↓
僕の子どもとお出かけ記録「子出かけ」
みなさんも使ってみて下さいな♪
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